領事関係

令和7年4月28日

メダンにおける弁護士・通訳等参考リスト

 このリストは,当地における選定の参考として挙げているもので,先方との間で発生したトラブル等について,当館としては一切責任を負いませんのであらかじめ了承の上,ご利用ください。
 また,弁護士・通訳等を雇用する際は,依頼する内容・料金等を事前に十分に確認した上で契約することが重要です。

● 弁護士・法律事務所
  当地では,日本語で相談可能な弁護士・法律事務所はありません。依頼内容によっては,ジャカルタ所在の弁護士・法律事務所リストも参考にしてください。

1 Dr. AHMAD FAUZI SH, MKn, CLA (インドネシア語)
住所:Jl. Adinegoro No.34, Medan
  携帯:0812-60811107   0852-07273118
  E-mail:dr.ahmadfauzi.af@gmail.com
  ※@は半角に置き換えてください。

2 Mr. JULIANDI, SH,MH  (インドネシア語)
  住所:Jl. Ring Road / Melur Raya PasarIII No.1A, Medan
  携帯:0811-6070786   0852-77739651
  E-mail:juliandishmh@gmail.com
  ※@は半角に置き換えてください。

3 Prof. Mariam Darus & Partners(インドネシア語・英語)
住所:Jl. Kirana No.6, Medan Petisah
  携帯:061-4521924 Ext.44   FAX:061-4154630
  E-mail:septiangr@gmail.com
   delimaratna@rocketmail.com(英語可)
  ※@は半角に置き換えてください。

4 ジャカルタにおける弁護士・法律事務所リスト
 (在インドネシア大使館ホームページへのリンク)

● 通訳・翻訳
  当地では,通訳の斡旋を行っている民間業者はなく,通常,大学の日本語講師等が中心となって組織した団体や個人に依頼することになります。
  依頼内容によっては、ジャカルタにおける通訳業者リストも参考にしてください。

1 メダン日本語通訳クラブ(通訳・翻訳)
  代表:Mr. RUDY DERMAWAN, SS
  住所:Jl.Garu III No.78-C, Medan
  電話:061-7851176
  携帯:0812-6599756
  URL:http://www.bahasajepang.biz/
   Jasa Penerjemah Bahasa Jepang~Indonesia(ホームページへのリンク)

2 Ms. Lily Fatma(翻訳のみ)
  携帯:0813-42227956
  E-mail:mariri_lili@yahoo.com
  ※@は半角に置き換えてください。
3 ジャカルタにおける通訳業者
  (在インドネシア大使館ホームページへのリンク)

● 国外で犯罪行為により被害に遭われた方・ご遺族の方へ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/jnos/page23_001767.html
(外務省ページへのリンク)

メダンの犯罪傾向

 
メダン市では侵入窃盗や乗物窃盗,強盗,詐欺等の犯罪が多く発生しています。特に次の犯罪は,外国人が被害者(犯人)となるケースも報告されているので、注意してください。

1 路上強盗(ひったくり)

 歩行者やベチャ(三輪タクシー)の乗客を狙ったひったくりや強盗が,昼夜を問わず発生しています。

(1)手口
 ・ バイクに2人乗りした犯人が,後方から被害者に接近し,被害者のハンドバックや荷物をひったくる。
 ・ 被害者が抵抗すると,犯人が刃物で攻撃し,金品を強奪する。
 ・ 銀行やATMから出てくる客を待ち伏せし,現金の入ったカバン等をひったくる。

(2)注意事項
 ・ 被害防止のため,外出時は所持品は道路側に持たない,胸に抱える,たすき掛けにする。
 ・ 歩きながらの携帯電話の使用はしない,後方からバイクや不審者が近づいて来たら注意する。
 ・ ひったくり被害に遭った場合は,自分の命を守ることを最優先に考え,絶対に抵抗しない。

 
2 薬物犯罪

 アチェ州や北スマトラ州,バタム島では,覚せい剤やエクスタシー等の薬物がマレーシア等から密輸入されており,麻薬汚染は深刻な社会問題となっています。

 (1)手口・状況
  ・ メダンやバタムの海空港では,覚せい剤やエクスタシー等の密輸入事件が多く発生している。外国人が「運び屋」として逮捕される事件も発生している。  
  ・ 薬物はナイトクラブ,ディスコ等で密売されており,薬物汚染は成人だけでなく,未成年に至るまで幅広い層に及んでいる。北スマトラ州での薬物事犯の逮捕者は,年間4,000人を超える。

 (2)注意事項
  ・ ディスコやナイトクラブ等で,大麻やエクスタシー等の違法薬物や不審な物品の購入を持ちかけられても,断固拒否する。
  ・ 空港等で見知らぬ人から,「荷物を預かってほしい」と頼まれても,安易に預からない。