メダンの犯罪傾向
メダン市では路上強盗(ひったくり)や窃盗(侵入盗や車両盗)等の犯罪が多く発生しています。特に次の犯罪は、外国人が被害者(犯人)となるケースも報告されているので、注意してください。
1 路上強盗(ひったくり)
歩行者やベチャ(三輪タクシー)の乗客を狙った路上強盗やひったくりが、昼夜を問わず発生しています。
(1)手口
・ オートバイに2人乗りした犯人が、後方から被害者に接近し、バッグやスマートフォンをひったくる。
・ 被害者が抵抗すると、犯人が刃物で攻撃し、金品を強奪する。
・ 銀行やATMから出てくる客を待ち伏せし、現金の入ったバッグ等をひったくる。
(2)注意事項
・ 被害に遭わないため、外出時、荷物は車道側の手に持たない、しっかりと体の前方に置く、たすき掛けにする。
・ 歩きながらスマートフォンを使用しない、後方からオートバイや不審者が近づいて来たら注意する。
・ ひったくり被害に遭った場合は、自分の命を守ることを最優先に考え、絶対に抵抗しない。
2 薬物犯罪
北スマトラ州やバタム島では、覚醒剤やMDMA等の違法薬物が、マレーシア等から密輸入されており、麻薬汚染は深刻な社会問題となっています。
(1)手口・状況
・ メダンやバタムの海空港では、覚醒剤やMDMA等の密輸入事件が多く発生しており、外国人が「運び屋」として逮捕される事件も発生している。
・ 違法薬物はナイトクラブやディスコ等で密売されており,薬物汚染は成人だけでなく,未成年に至るまで幅広い層に蔓延している。北スマトラ州の違法薬物使用者数は、全国ワースト1位である。
(2)注意事項
・ ナイトクラブやディスコ等で、大麻やMDMA等の違法薬物や不審な物品の購入を持ちかけられても、断固拒否する。
・ 空港等で見知らぬ人から、「荷物を預かってほしい」と頼まれても、安易に預からない。
3 日本人が「犯罪者」にならないために
(1)インドネシアの出入国関連法令を遵守し、適正な査証・滞在許可を取得してください。
(2)インドネシアにおける児童買春は、取締りの対象となるだけでなく、日本の法律でも国外犯として処罰の対象となります。また、インドネシアでは、対象が成人であっても、婚前(外)性交渉や同棲について、処罰の対象となることがあります。両国の法令を遵守して、違法行為は慎むようにしてください。