海外安全対策情報(2017年10~12月)

平成30年1月11日
メダン総領事館 ・海外安全対策情報(2017年10月~12月)

1 治安情勢
(1)テロ情勢
邦人や日本権益に対する脅威情報には接していないが,テロ事件に巻き込まれるリスクを低減させるため,当国でテロの標的とされている警察官や警察施設に不要に近づかないよう留意するとともに,ショッピングモール,ホテル,宗教施設等不特定多数の人が集まる施設を訪れる際は,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなどし,自らの安全を確保することが重要である。
(2)治安情勢
当地では,路上強盗やひったくり,乗り物盗が多発している。路上での犯罪被害を防ぐため,徒歩での移動を避け,自家用車やタクシーを利用し,乗車後は速やかにすべてのドアのロックをかけるなど安全確保に留意していただきたい。
(3)邦人被害事案
振り込め詐欺(未遂)
12月上旬,邦人宅に病院関係者を名乗る者から「邦人家族がけがをして病院に運び込まれたので治療費を指定口座に振り込んでほしい」旨の電話があったが,同家族は在宅中であったため振り込め詐欺と判明した。

2 自然災害
12月27日,シナブン山(北スマトラ州カロ県)が噴火した。今回の噴火による人的被害の情報には接していないが,周辺地区に噴煙が到達し,降灰が観測された。同山の警戒レベルは依然最高の「レベル4」であることから,火口から半径3キロから7キロの範囲で設定されている立ち入り禁止区域内には絶対に立ち入らないようにし,最新情報の入手に努めるなど引き続き警戒が必要である。

3 テロ・爆弾事件発生状況
11月12日,西スマトラ州ダルマスラヤ県の警察署を2人組の男が襲撃し,警察庁舎に火を放った。2人はその後弓矢などで警察官に抵抗したため射殺されたが,警察署は全焼した。国家警察は後日,犯行計画に加わっていた2人をジャンビ州内で逮捕した。

4 誘拐・脅迫事件発生状況
邦人関連情報はない。

5 対日感情
基本的に良好であり,特段の変化は見られない。

6 日本企業の安全に関する諸問題
関連情報はない。