バタムの犯罪傾向

令和8年7月8日

 バタム島は、シンガポールから地理的に近く、年間を通じて多くの外国人旅行者が訪れています。そのため、外国人旅行者を狙ったひったくりやスリ等の犯罪も発生しているので、注意してください。また、日本人が「犯罪者」にならないために、インドネシア・日本両国の法令を遵守してください。
 

1 路上強盗(ひったくり)

 歩行者やベチャ(三輪タクシー)の乗客を狙った路上強盗やひったくりが、昼夜を問わず発生しています。

(1)手口
 ・ オートバイに2人乗りした犯人が、後方から被害者に接近し、バッグやスマートフォンをひったくる。
 ・ 被害者が抵抗すると、犯人が刃物で攻撃し、金品を強奪する。
 ・ 銀行やATMから出てくる客を待ち伏せし、現金の入ったバッグ等をひったくる。

(2)注意事項
 ・ 被害に遭わないため、外出時、荷物は車道側の手に持たない、しっかりと体の前方に置く、たすき掛けにする。
 ・ 歩きながらスマートフォンを使用しない、後方からオートバイや不審者が近づいて来たら注意する。
 ・ ひったくり被害に遭った場合は、自分の命を守ることを最優先に考え、絶対に抵抗しない。
 

2 スリ

 市場やモール等の人が多く集まる場所では、外国人を狙ったスリが発生しています。

(1)手口
 ・ 犯人が、人混みの中で、被害者に不自然に声をかけ、バッグやズボンのポケットから財布等を盗む。

(2)注意事項
 ・ 財布等の貴重品が入っている所を常に意識する。
 ・ 人混みの中で、体が不自然に押されたり、触られたりした時は、すぐに所持品を確認する。
 

3 薬物犯罪

 バタム島やビンタン島では、覚醒剤やMDMA等の違法薬物が、マレーシア等から密輸入されており、麻薬汚染は深刻な社会問題となっています。

(1)手口・状況
 ・ バタム島やビンタン島では、覚醒剤やMDMA等の密輸入事件が多く発生している。。
 ・ 違法薬物はナイトクラブやディスコ等で密売されており,薬物汚染は成人だけでなく,未成年に至るまで幅広い層に蔓延している。

(2)注意事項
 ・ ナイトクラブやディスコ等で、大麻やMDMA等の違法薬物や不審な物品の購入を持ちかけられても、断固拒否する。
 ・ 空港等で見知らぬ人から、「荷物を預かってほしい」と頼まれても、安易に預からない。
 

4 日本人が「犯罪者」にならないために

(1)インドネシアの出入国関連法令を遵守し、適正な査証・滞在許可を取得してください。
(2)インドネシアにおける児童買春は、取締りの対象となるだけでなく、日本の法律でも国外犯として処罰の対象となります。また、インドネシアでは、対象が成人であっても、婚前(外)性交渉や同棲について、処罰の対象となることがあります。両国の法令を遵守して、違法行為は慎むようにしてください。
 

5 その他バタムの治安情勢詳細

・2026年 4月~6月(PDF)