インドネシア柔道連盟北スマトラ州支部への柔道着寄贈について
令和6年6月16日



柔道着寄贈式での田子内総領事による挨拶 田子内総領事からアリフ・インドネシア柔道連盟 柔道選手との交流 北スマトラ州支部長への柔道着寄贈
6月16日、在メダン日本国総領事館は、北スマトラ州メダン市内の道場にて、インドネシア柔道連盟北スマトラ州支部への柔道着寄贈式を実施しました。
北スマトラ州では以前より柔道競技が活発に行われており、全国大会や東南アジア競技大会(SEAゲーム)で活躍する選手も輩出しています。2023年8月にはメダン市で柔道日本国総領事杯も開催されました。
その一方で、インドネシア柔道連盟北スマトラ州支部では、競技で使用する認定柔道着の不足が続いていました。これに対して、関係日本人有志から柔道着の寄贈があり、同有志を代表して、このたび、田子内進在メダン総領事からアリフ・ファディラ・インドネシア柔道連盟北スマトラ州支部長に対して、33着の柔道着の寄贈が行われることになりました。
本寄贈式は、メダン市スポーツ・ウィークに合わせ実施されました。田子内総領事は挨拶の中で、今回、関係日本人有志から寄贈された柔道着がインドネシア柔道連盟北スマトラ州支部において適切に使用されることを願う、北スマトラ州及びアチェ州で本年開催されるインドネシア国体(PON)を控え、本柔道着が選手たちの一層の練習意欲を引き出し、北スマトラ州において柔道競技が今後ますます発展することを期待する旨述べました。
今回の柔道着寄贈により、スポーツ分野における日本とインドネシア、特に北スマトラ州の交流が一層深まり、二国間の友好関係が更に強化されることを期待します。