開発協力プレスツアーの実施について

令和4年11月2日

10月25日から10月27日にかけて、北スマトラ州において、当館主催による現地メディア向け開発協力プレスツアーを実施しました。このツアーは、日本が開発協力を通じてインドネシアのインフラ開発や経済、防災などの幅広い分野において貢献していることについて、インドネシアの皆さんに理解を深めてもらうことを目的に実施したものです。今回のプレスツアーでは、州内の以下2つの発電所を訪問し、当地の経済発展に不可欠なエネルギーの安定供給を行う協力事業の現場を視察しました。

アサハン第三水力発電所建設計画（円借款、2024年3月完成予定）
サルーラ地熱発電事業（JBIC融資案件、2018年完成）

今回のプレスツアーでは、同プロジェクトに参画するPLN（インドネシア国営電力公社）、日本工営、清水建設、伊藤忠商事及び九州電力の職員の方々から、各事業の詳細について説明いただきました。ツアー参加者からは、「長年にわたるエネルギー分野での日本の協力についての情報・知識を得ることができ、深い理解に繋がった」など肯定的な声が多く聞かれ、本ツアー終了後に日本の開発協力に関する報道が複数件掲載されました。

アサハン第三水力発電所建設計画案件視察　サルーラ地熱発電所案件視察

掲載記事：
「Konjen Jepang dukung energi terbarukan」
（邦訳：「日本国総領事館は再生可能エネルギーを支援する」10月31日スムット・ポス紙掲載）
https://sumutpos.jawapos.com/

「Jepang dukung pembangkit listrik EBT di Sumut」
（邦訳：「日本は北スマトラにおいて再生可能エネルギー発電所を支援する」10月31日ワスパダ紙掲載）
https://epaper.waspada.id/epaper/waspada-senin-31-oktober-2022/