総領事からのご挨拶

2022/4/21
在メダン日本国総領事 田子内 進
田子内総領事略歴

このたび在メダン日本国総領事として着任した田子内(たこない) 進です。
インドネシアは私にとって最も馴染みのある国のひとつで、2014年から直近の2020年9月までジャカルタの日本大使館政務部で在勤した他、1990年代にもジャカルタとウジュン・パンダン(現マカッサル)総領事館(当時)で勤務経験があります。また、2005年から2012年までシンガポールの日本大使館で勤務しており、このスマトラ・マレー地域には個人的な愛着もあります。その意味でも、スマトラ島の中心地、インドネシアのマレー世界の中心地であるメダンに今回勤務できることをたいへん嬉しく思っております。
 
日本とインドネシアは、言うまでもなく、緊密な関係にあります。私がインドネシア在勤を始めた1990年代初めと比較しても、この関係はさらに深化し草の根レベルにまで広がっています。最近では、SNSの普及により、この関係は思いもよらない分野にまで波及しています。私は、このような緊密な関係は、在留邦人の皆様がそれぞれの分野で長年に亘りインドネシアの方々と良好な関係を築いてきたその蓄積の上に成り立っていると考えています。諸先輩方が築き上げたこのような良好な関係を引き継ぎ、さらに強化するために努力して参ります。

当館は広大なスマトラ島のナングル・アチェ・ダルサラム州(通称アチェ州)、北スマトラ州、西スマトラ州、ジャンビ州、リアウ州、リアウ諸島州を領事管轄しております。これらの州で生活する在留邦人の皆様や出張者、旅行者の安全確保、さらには進出日本企業に対する支援が当館の最優先事項です。そのために、各州の地方政府や治安機関と緊密な関係を構築していきます。


新型コロナウイルス感染拡大に伴う様々な制限がインドネシアを含め世界的に続いています。在留邦人の皆様も仕事や生活をする上で様々な不便を感じていると思いますが、当館としても、ジャカルタの日本大使館と連携しつつ、管轄地域内における新型コロナウイルスの感染状況や地方政府が発出する様々な感染対策関連の情報発信に努めていきます。
 
このような状況の中でも、新型コロナウイルス感染症対策をしっかり行いつつ、様々なイベントの開催を通じた相互理解の促進や交流を通じて、日本とスマトラ島のさらなる関係強化、さらには、日本とインドネシア関係のさらなる発展のために尽力して参ります。皆様のご理解とご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
 
令和3年6月
 
在メダン日本国総領事
田子内 進